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自分で自分の保険を管理する
40才を越えてオジサンは自分に責任を持つ為に保険を替えた。
見直しをしてみて思ったことは、保険は自分の為のもので、やはり自分が納得して自分のことを考えて備えておくものだと分かったからだ。
実はオジサンは30歳の時に肺炎で入院した。
突然のことだったので驚いた。だってまだ30才と言えば、自分のことをオジサンなんて呼んでなかった頃だよ。
元気だけは自信もあったから、でもあっさり病院で肺炎と診断されて、有無をも言わず入院させられてしまった。
オジサンより周りの人たちが驚いていたくらいだったんだ。
でも、入院にかかった費用はよりビックリだった。
お医者さんにかかったことがあまり無かったので、こんなにかかるものなのかと思った。
今カラすると常識的な金額だと思えるけど、当時の自分にはビックリだったんだ。病気には無知だった。とびきりね。
年末に保険の代金を払う時、オジサンは保険の担当の人には手渡しで年払いで払っていたんだ。
担当の人は、とても親切な人で、その方が保険の費用が安くなるのでそうした方がいいですよとアドバイスしてくれていた。
それに、年に一度はちゃんと顔を見てお話をしたいからと言って、わざわざたずねてくれるんだ。とっても血の通ったあったかい人柄で、その人がいたから保険はすべて任せてあった。
その担当の人にあった時、入院の話をしたら、早速診断書と診療の記録をとってくれと言われた。
どうしてかときくと、ちゃんとオジサンの保険には医療の特約が組まれていて、そうすると費用がいくらか出ると言うことだった。
オジサンはすべて任せていたので、ソウナンデスカとうれしくて喜んだよ。
でも、その担当の人はちょっとシブイ顔だった。とても病気のことを喜ぶわけにいかないですよと言ってくれた。
できれば使わなければいいと思って特約をつけているんだとも言ってくれた。
もう30才を超えたんだから、決して若いつもりで無理しちゃダメですよと、釘を刺された。
その通りだと思った。それよりその人の気持ちがもらえる金額なんかより、うれしかったよ。涙が出るくらいね。
年末だったので、そのお金はとても助かったのも事実だったよ。費用の半分以上が保険でまかなえた計算になったからね。
でも、何よりそんな担当さんに面倒見ていただいていたことに感謝した。
今は定年で、おやめになってしまったから、今度から自分でちゃんと自分の保険を管理しなくちゃいけないからね。
頑張らなくっちゃ。
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